透明な1日

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あまりの天気の良さに誘われて、午後からポタリングを楽し

もうと、行く当てなく愛車に跨って走り出す。山へ行こうか

海へ行こうかと迷ったが、今日はこの秋の日差しに輝いている

海が見たい。その気持ちに素直に、ペダルを漕ぎ出すことにする。

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今月は週末毎に用事が入ったりして、晴天が続いていたにも

関わらずツーリングに行くことが出来なかった。そんな月も

あるかなぁ・・・とは、思ってみるが、何となく自分の中の

テンションも下がっていたのではないだろうか・・・?

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突堤の上に愛車と一緒に海を眺めながら、今まで繰り返して

来たツーリングを思い出してみると、ふと、悲しさにも似た

感情がわき上がってくる。

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何故悲しいのだろう・・・?と、自問自答するまでもなく

答えはすでに分かっていて、そのことをすっかり見透かして

いるような、空や海の前で、ただ、ただ、立ちつくしている。

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海を離れても、ずっと潮騒の音が消えず、まるで何かの未練を

引きずるように、重いペダルを漕いでゆく。傾きかけた透明な

光をうけて、モザイク画のように煌めいているコスモス。

その花びらの一片一片に、自分の悲しみを乗せていっても

とても足りはしない。

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道端でおかれた花売りのバケツには、もうすっかり秋が腰を

降ろしている。季節毎にここの風景を幾度と無く目にして

きたが、何故今日は、立ち止まってしまったのだろう・・?

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再び海岸線に出て走り出すと、その前にそそり立つような岩肌

には、菊科の花が、その色を姿を競い合っている。弔いに似合う

この花達は、今日の私の心へ手向けられた花束だろうか?

そうだとすれば、目の前に拡がる青い海はさしずめ、墓場

の様なものだろう。波打ち際にには喪服のレース模様のような

波が打ち寄せている。

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愛車を止め、その海の広がりに何かを求めても、その手は

空を切るばかり。何故悲しいのだろう・・・?と、自問自答

するまでもなく答えはすでに分かっていて、そのことをすっかり

見透かしているような、空の海の前で、ただ、ただ、立ちつくしている。

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