やまなみ-筋湯-九酔峡ツーリング-3

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牧ノ戸峠から下り始めると、コーナーを一つ曲がる毎に違った

色の紅葉が顔を覗かせ、その合間合間にくじゅうの頂から拡がる

柔らかい曲線を描いていた稜線が見える。いつでも止められる

自転車ならではのシャッターチャンスを逃さないように、下り

でもスピードを上げることはない。

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進めど進めど、今日の秋の蒔絵はとぎれることが無く、いつまでも

目を楽しませてくれる。まるでその色が風の中にも漂ってきそう

なくらいの暖かい風、そしてその色に染まってしまいそうなほど、

透明な光の色

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途中やまなみハイウェイから右折して県道40号線へ入り、筋湯を

目指すことにする。やまなみから筋湯はさほど期待はしていなかった

けど、雑木林のトンネルが続くこの道の紅葉は、昨日見た耶馬渓とも

さっきまで雄大な広がりを見せていたくじゅうの紅葉とも違って

繊細で優しい色をして出迎えてくれた。そのトンネルをくぐりながら、

しだいに速度は遅くなり、とうとう自転車を降りて押しながら坂道を

下ることにする。

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坂道を下りきり、また緩やかな登りが始まるが、日の当たる場所、

影の部分、雑木林の中と、光の色に合わせるように色とりどりの

色模様を見せるこの道沿いの紅葉は、何故か懐かしい感じがする。

どこで見た風景に似ているのだろう・・?首をかしげて思い出して

みるが、とうとう思い出せないまま、筋湯手前の坂道を登り始める

ことになる。

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思ったよりも急坂が続く道をゆっくりと登って行くと、長袖シャツで

は暑く感じるくらいだが、時折ささやくように風が吹き抜けて行くと、

汗は魔法のように消えてしまう。坂道の頂上が近づくと、草原一面に

拡がるススキが見え、その向こうからは地熱発電所の噴煙が見えてくる。

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筋湯へ降りる坂道も下って分かるくらいの急坂で、その坂道の途中に

地熱発電所への入口がある。もう少し下ると小松地獄へ続く遊歩道も

あるが、今日はそこには寄らず、真っ直ぐ筋湯へ降りることにする。

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筋湯の温泉街に入り無料の足湯を見つけたので、ここで休憩すること

にする。お湯は若干温めだけど、坂道で疲れた足には何よりのご褒美。

足の裏で玉砂利を踏みながら、しばらくのんびりとささやか温泉を

楽しむことにする。

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足湯でしっかり疲れをとった後、小さな温泉街をひとまわりする。

有名な打たせ湯がある共同浴場や、若い頃、家族で泊まった旅館

などを見て回った後、また一つ心の”澱(おり)を捨てられたよ

うな気がして、少し軽くなった心を抱いて筋湯を後にする。

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