小春日和のポタリング

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仕事も一段落付いた平日の午後、あまりに天気が良いので

干した布団が暖まるまで間、近所を自転車で散歩すること

にする。風が無く日差しも暖かい小春日和の中、さてどこへ

出かけようかと走り出してみるが、最近峠の方へ行ってない

事を思い出し、とりあえず室見川を上流へと遡ることにする。

矢倉橋から右折して日向峠へ向かう坂道を登り始めると、目の

前に現れた鮮やかな黄色い葉っぱの銀杏の木に誘われるように、

小径へと迷い込むことにする。

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畑の中を雑木林へと続いている細い道は、私好みの優しい曲線

を描いている。こんな道を走っていると、突然違う世界に迷い

込みそうな気がしてくる。

p1220131.jpg


その道が雑木林に飲み込まれると、古い神社の参道があった。

丁寧に掃き掃除がされた境内に上がり、今日導いて貰った事に

お礼を言い、また来た道を引き返すことにする。

p1220138.jpg


久しぶりに日向峠まで登ると、息が上がってしまう。そしてこんな

日に限って水を持ってきていない。久しぶりの散歩に気持ちが慌てて

いたのかもしれないが、ツーリングの時に、こうあってはいけない。

p1220156.jpg


風の冷たい坂道を下り、末永の交差点から飯氏の方へ降りて帰ろうかと

思ったが、まだまだ時間はあるし、小春日和の日差しに包まれていると

もう一つくらい峠を越えられそうな気がして、そのまま糸島峠を登ること

にする。途中、川原の集落に入り見つけた小さな小屋には、大根やら玉葱

が丁寧に干してあった。

p1220162.jpg


糸島峠を登り始めると強い向かい風が吹き始め、峠を登り切る頃には

うっすらと汗をかいてしまった。それにしても久しぶりの峠は足に辛い。

日向峠だけでやめておいた方が良かったかなと思いながら、曲淵ダムの

方へと坂道を下る。ダムの旧道入口にある小さな神社の銀杏の木も、その

屋根に美しい黄色い葉っぱを散らしていた。

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曲淵ダムを見ながら、そうえばダムを渡ったことがないことを思い出し、

管理事務所に声を掛けて向こう岸まで渡ることにする。ダムの上から見

ると対岸の紅葉が一段と美しく目に飛び込んでくる。

p1220174.jpg


ダムの上から見下ろすと、公園の木々がすっかり葉を落としてしまって

いて、今日の暖かい日差しの中で冬の眠りにつこうとしている。普段は

淋しく見えるこんな風景も、小春日和の中だとなんだかほのぼのとした

優しい風景に見えてくる。

p1220183.jpg


ダムを通り対岸に着くと、また新しい風景が待っていてくれる。初めて

こちらか見る山の形に驚いたり、ダムの湖水に浮かぶ紅葉の山々をどこか

他の場所のように感じてしまう。さっきまでの坂道の辛さも忘れてしまい、

いつか心は初冬の風景の中でにこやかに笑っている。

p1220193.jpg


暖かい日差しを受けて、ステンドクラスのように輝いている紅葉は、誰も

いないこの場所で、私を待っていてくれたのだろうか?そんな風に思える

くらいに美しい時間に出会えたことに感謝しながら、静かにダムサイトを

離れることにしよう。

p1220196.jpg



走行距離 36.2㎞


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