耳納山-星野-矢部-黒木ツーリング-3

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坂道を下りながら星野村の町中を過ぎ、大きな鳥居をくぐり矢部村の方へと

向かうことにする。棚田とお茶畑が拡がる風景の中を走ってきたのだけど、

こんな風景の中だと、時間はゆっくりと過ぎてゆくようだ。そのことが娘に

も分かるらしく、今日は時間がゆっくりだねぇ・・と話しかけてくる。

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星野村を出た辺りで、川を眺めながら家から持ってきたおにぎりを食べる

ことにする。美しい水の流れと、古びた農家の佇まいや小さないびつな形を

した畑などを眺めながら休んでいると、ふとここが自分の故郷のような

故郷であって欲しいような、気がしてくる。

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休憩を終えて走り始めると、古びたわらぶきの屋根や、板張りの壁、木立に

埋もれるように静かに朽ち果てようとしている古い民家、そしてそれらを

優しく包み込むような川の流れの音。そして緑の木々。そのどれもが、

心和ませる色を、形をして、私達を見送ってくれる。

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とある藁葺きの民家の写真を撮っていたら上品なおばあさんが、この家が

近いうちに取り壊されると教えてくれた。その話のついで、冷たいお茶を

ごちそうになったのだけど、遠くで働いている息子達もどなたかのお世話に

なっているかもしれないので、こうやって振る舞っているのだという、その

おばあさんの言葉に、ふと胸を打たれてしまう。おばあさんの言葉と冷たい

お茶の心づかいに元気を貰い、また走り始めることにする。

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それにしても、この道沿いの風景はどこを切り取っても美しい。あざやかな

水田の緑、そのむこうの青い山々。せせらぎの音、小さな降る石橋・・・。

また走りたいと思う道は何度もあったが、ここまでそう思わせる道は

初めての経験だった。きっと近いうちに、できれば彼岸花の咲く頃、

この道をもう一度走ろうと思う。もちろん、あのおばあさんへのお土産

も忘れてはいけない。

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川から道が外れ、杉林の中を登り始めると、先程までの気持ち良い風が

止まってしまい、とたんに蒸し暑さが襲ってくる。矢部村の境まで続く

坂道を休み休み登りながら、山陰に咲いた花や花芽をニョキッと伸ば

したウバユリ等に心を休ませてゆく。

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県道57号線を抜けて矢部村へと行く予定が、途中で通行止めになって

いたので、10㎞ほど短くなる迂回路を通って日向神ダムを目指すことに

する。坂道を汗だくなって登りながら、日向神ダムについたら、ひと泳ぎ

することを娘と決めて、細い曲がりくねった道をダムサイトへと駈け下って

行く。

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以下、続く・・・・・


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