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白糸-七山-白木峠ツーリング

白糸-七山-白木峠ツーリング に関する記事です。
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日曜日とあって、いつもよりも少し遅く起きて、娘と二人で

のんびりとした朝食を食べる。窓から吹いてくる風からは、

もう夏の暑さはなく、気持ち良く部屋の中を吹き抜けていってくれる。

ベランダに出てぼんやりと空を見ていると、またフラリと出かけ

てみたくなってしまうのは、季節が移ろっているからだろうか・・?


今日は大学生の姪っ子が遊びに来るらしいので、昨日と同じで、

1人でツーリングに行くことにする。行く先は”雷山浮嶽林道”

が通行止めになっているらしいので、その様子を確かめるのと

輪友のOさんが行っているだろう、白木峠を登ってみようと思い

10時過ぎに家を出ることにする。202号バイパスを波多江まで

走り、そこから左折して県道へとはいると、バイパス沿いの

味気ない風景とは趣が一変し、おだやかな初秋の田園風景が

目の前に拡がって行く。

p1180700.jpg


※ツーリングの写真はこちら
幸いと今日は風もない、日差しも柔らかい。途中数名のロードバイク

とすれ違うが、皆さん、気持ち良く挨拶を交わしてくれる。娘が居ない

のでペースを上げて走ることも出来るのだろうが、今日は足が回らない。

というよりも、速く走るのがもったいないと、日頃の走り込みの少なさを

言い訳しながら、季節の境目を探すようなツーリングが続いて行く。


途中のコンビニでおにぎりを仕入れて、八反田の交差点から白糸の滝を

目指して昇り始める。坂道を登るたびに眺望が拡がって行き、夏とは違っ

た色をした空気の中で、少し霞んだ糸島半島の風景を眺めることが出来る。


p1180716.jpg


白糸の滝が近づいてくると、休日とあって駐車場待ちの車が渋滞している。

遊歩道にBoyを止めて、地下50mからくみ上げているという冷たい水をボトル

一杯にして、早々に滝から離れることにする。ここから”雷山浮嶽林道”を

走ることになるが、果たしてどこまで行けるのだろう?とりあえず、滝の周辺

には通行止めの標識は出ていないようだ。


滝から林道にはいるとまたしばらく緩い坂道が続いて行く。そして標高が高く

なるに連れて、糸島半島が木立の間から見下ろせるようになってくる。

昨日走った芥屋、船越の半島、引津湾、姫島、そして可也山(かやさん)も

一望出来るこの場所は、紅葉の頃、娘を連れてもう一度走ってみたい。


白糸の滝から4、5㎞走ったところにある”樋の口ハイランド”の入口

で通行止めのバリケードが有り、前原方面に降りる細い林道も通行止めに

なっていたので、元来た道を引き返し、長野峠を越えて七山から白木峠

を目指すことにする。

p1180750.jpg


帰り道、ゆっくりと続く坂道を登りながら、小さな秋を見つけて行く。

今年始めてのススキの穂、そして、夏の名残の花たち。その花たちに、

行く夏を惜しむように群がっている、ちいさな昆虫。ゆっくりと走ら

なければ出会えない小さな世界は、私の旅の中では欠かすことの出来な

いものとなってしまっている。

p1180760.jpg


白糸の滝までの坂道に比べると、分岐点から長野峠までは坂の勾配が

緩くなり、鍛錬不足の足でもさほど無理をせずに昇ることが出来る。

長野峠から勢いよく坂道を下り、去年始めて長野峠を越えたときに

立ち寄った上無津呂の集落で足を止める。ここも道路が整備されて

しまって、新道からは村の様子をうかがうことは出来なくなって

しまっているが、その佇まいは去年と変わっては居らず、心を落ち

着かせてくれる優しい佇まいのままで向かえてくれた。


そこからもう少し下り、また少し昇ると国道323号線と合流する。

ここから観音峠までまた、坂道を登ることになるがこの坂道が

こんなに緩やかだったとは。去年、娘と始めて越えたときは、

もっともっと急坂で長い坂道だったような記憶がある。その坂道

登りながら、黄金に実った田圃では、すでに稲刈りが始まっていた。

p1180781.jpg


七山まで続く坂道を降りながら、昨日Oさんが走ってきたのは

この山だろうなぁ・・と思いながら、この山に地図無しで飛び込

める思いっきりの良さに、妙に感心したりする(笑)山の中腹に

掛かっている陸橋は、”浮嶽羽金山林道”だろうか?あそこから

眺める風景も良いだろうなぁと、これからのツーリングプランの

引き出しに、こっそりと仕舞うことにする。確か”ななの湯”の

バス停に無料の足湯があったことを思い出し、休憩がてら立ち寄る

ことにする。ここの足湯、お湯がぬるく、水量も少ないが、その分

いつも空いているのが良いところ(笑)

p1180784.jpg


七山村を出て今日のもう一つの目的地の、白木峠を目指して走り始める。

国道323号線から県道143号線へはいると、入り口付近が少し急坂と感じる

くらいで、後は緩やかな坂道が続いて行く。途中、後ろを振り返ると

穏やかな七山村の風景が拡がっていて、のどかな山村という雰囲気を

十分に味わうことが出来る。坂道を登り続け、ゴルフ場のコースが見えて

来ると峠も近い。果たして輪友のOさんは、無事に登れたのだろうか?

と、余計なことを思いながら、白木峠に到着する。

p1180792.jpg


白木峠から福吉の方へ下り始めると、”雷山浮嶽林道”の浮嶽側の入口が

見えてくるがここも、しっかりとバリケードが設置してあり通行止めの

看板が掛かっている。ということは、”雷山浮嶽林道”は全線通行止め

ということらしい。となると、通行止めの標識は白糸の滝辺りに、キチン

表示しておくべきだろうと思う。


福吉へ下って行くと視界の開けたところからは、姫島を望むことが出来る。

そこから後ろを振り返ると、浮嶽の上には雲が降りてきて山頂をすっぽりと

隠してしまっていた。

p1180806.jpg


坂道の途中で赤く色づいた田圃があるので、立ち寄ってみると”赤米”の

観賞用の田圃らしい。精米されたものは見たことがあるが、実際に植えて

あるのは始めて見るので、ファインダー越しにフムフムと観察しながら

シャッターを切って行く。

p1180814.jpg


坂道を下り終える頃には、”まむし温泉”の煙突やら二丈浜玉道路が見えてくる。

温泉に入ってこようかとも思ったが、駐車場の車の数を見ると、とてもゆったりと

温泉を味わうことも出来そうにないので、通り過ぎることにする。二丈浜玉道路の

看板を見ると”軽車両等”の表示がある。もしかして走れるかなと思い、帰ってから

公社のHPを見てみると、二輪車の区分の中に自転車もあるので走れそうだ。さて、

誰が一番に走ることになるのだろう・・・?

p1180819.jpg


福吉の駅についてサイクルコンピューターの距離を見るとちょうど70㎞。ここから

家まで自走すれば100㎞越えのツーリングになりそうだけど、娘と姪っ子を待たせて

いるので、ここからまた、プチ輪行で帰ることにする。駅構内で切符を買って

人の良さそうな駅長さんに輪行袋をあずかって貰って、近くのお店でビールと

おつまみを買い、再び駅に戻り、駅長さんにお礼を言って改札をくぐり

ホームでビールを飲みながら、今日のツーリングを締めくくることにする。

それにしても、輪行は楽で楽しい。これからはもう少し鉄道を使った旅を見直して

行こうとおもう。


ビールを飲みえると、列車の音が近づいてくる。それがまるで

今日の旅の幕引きのように、私を静かに包んで行く。


走行距離 70㎞


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