自転車の道をドライブ

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天気予報通りというか、叔母の日頃の行いの良さだろう、朝から

カラリと晴れた空が拡がっている。風は相変わらず強いけど、今日

は自転車ではなく、車で出かけるので苦にはならないだろう。卵雑炊

とお漬け物の簡単な朝食を済ませた後、皆で車に乗り込んでブログで

書いているツーリングコースをなぞりながら、とりあえず背振山を目

指す事にする。日向峠から糸島峠を登り、三瀬峠へと向かって行く。

自転車で走るときは感じないのだけど、思っていたよりも急な坂だ

なぁ・・・と妙に感心しながら、坂道を登って行く。

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三瀬峠で車を止めて一休みする。今日の予定のコースだと峠道や

山道をくねくねと曲がりながらのドライブになるので、少し車に

弱い娘には辛いドライブになるかもしれないが、きっとすぐに寝て

しまうので大丈夫だろう(笑)車から外に出ると、ヒンヤリした風

が身体を包んで行く。そういえば、いつもここに来るときは汗だく

なので寒さなど感じたことはないのだけど、車で上ってくると

こうも寒いのだと妙に感心しながら、秋晴れの空を眺めたりする。

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三瀬村の道沿いのお店でお漬け物などを買って、県道46号線を

通り背振山を目指す。この県道にはいると国道沿いの風景とは

ガラリと雰囲気が変わり、山村ののどかは景色が拡がって行く。

血筋のせいか大本の感性が似通っているのだろう、叔母もこういう

のどかな風景は、心に通じるものがあるらしく、しきりと身を乗り

出して東北とは違った風景に魅入っているようだ。それにしても、

車で走ると自転車で走るときとは違って、妙に道が長く、単調で

退屈に感じてしまう。それでも、背振山の登山道を登り、標高が

上がってくると、雲の高さや山肌の秋色に心が動き始めている。

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山頂手前の駐車場に車を止めて、のんびりと歩いて山頂まで登ること

する。叔母は相変わらず花や木の実を眺めているらしく、全然先に

進まないので、放っておいて娘と二人で先に山頂に登ることにする。

風の遮るもののない山頂は、予想通りの強風で体の小さい娘など

あっという間に吹き飛ばされそう。それでも、昨日まで降っていた

雨のおかげで、きれいに澄み渡った大気の中では、今までの中で一番の

眺望を眺めることが出来た。

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あまりに風が強いので早々に山頂を後にして、山を下りることにする。

自転車では気付かない路面の凸凹に少々閉口しながら、ゆっくりと登山道を

下り、来た道を戻るのも芸がないので、先日走った金山背振林道へと道を

かえて再び、三瀬峠を目指すことにする。この辺りの道はレジャースポットも

観光用のお店もないのだけど、それがかえって田舎の情緒を感じさせてくれる。

”何もない、何も手を加えない”このありがたさが、この道にある。そして

いつまでも、このままの風景であって欲しい。そう思いながら車を静かに

走らせて行く。

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三瀬峠から雷山林道に入り、先日の台風で路肩に落ちている倒木や木の葉を

避けながら車を走らせて行く。叔母は車の窓越しに珍しい木や草木を見つける

”止めて、止めて”と言うのだけど、自転車と違って狭い山道、そうそう簡単

止めるわけにも行かず、何度かシャッターチャンスを逃しながら走って行く。

雷山林道を抜けて長野峠を登り、白糸の滝から雷山浮嶽林道へと入って行く。

先日、自転車でこの道を走ったときに写真に撮った花が、なにやら珍しい花

だったらしく、その花を探しに来たのだけど、途中で道路工事で通行止めに

なっていたので、あきらめて引き返すことにする。それでも途中、視界が開けて

所から眺める糸島半島の景色は、叔母を十分に満足させるものだったようだ。

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前原市に降りるとちょうど時間もお昼前、ならば、博多名物の”牧のうどん”で

お昼にしようと立ち寄ることにする。お昼前とあってさほど混雑することもなく

ほどよい客入りの店内で昼食をとる。ドサッと入ったうどんの面の多さに叔母は

びっくりしながらもペロリと食べてしまったが、一緒の頼んだかしわご飯には

手なでなかったらしく、持ち帰り用のパックに詰めて貰い店を出ることにする。

前原からはいつも自転車で走っているコースをなぞりながら、芥屋を目指す。

芥屋に着くと予想以上に海が荒れていて、飲み込まれそうなくらい高い波が

防波堤にいる私達の前に、何度も何度も押し寄せていた。

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防波堤から展望所へ続く遊歩道を登り、途中から裏側の海岸へ降りることに

して歩いて行く。遊歩道にはいると雑木林が生い茂っているので、さっきまで

吹いていた風も無く、木漏れ日に身を任せながら歩くことが出来る。叔母は

相変わらず花や草木にカメラを向けながら、遅れて付いてくるが、放っておく

一日中、歩き回っているかもしれないので、娘に先を急がせるようにいって

先に岩場だらけの海岸に降りることにする。

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海岸に着くとここも風が強く、今まで見た中で一番の高波が押し寄せている。

何か漂着物がないかと海岸線を目をこらしてみるが、海流の影響なのだろう、

木ぎれやプラスチックの大きな浮きが落ちているだけで、珍しいものは

何も打ち上げれてはいなかった。海岸線の遊歩道を歩きながら、芥屋の港まで

あるき、また再び、車を止めた駐車場へと歩いて戻って行く。途中、もう季節

外れになってしまったハイビスカスや琉球朝顔の花を眺めながら、食後の運動を

兼ねた散歩が続いて行く。

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芥屋から野北へと向かい、そこから彦山を巡る道へと入って行く。自転車で通る

にはほどよい広さのこの道も、車だとちょっと狭い。何度か対向車との離合を

繰り返しながら進んで行くと、遠くまで海を見渡せる場所が何カ所が目の前に

現れてくる。この高さからだと、玄界灘の広さがよく分かる。そのことを叔母に

伝えたくて選んだ道だけど、これは大正解だったようだ。彦山から降りて、二見浦

につくと、海岸線に降りるよりも荒れた海風景を高台から望みたいと思い、霊園の

方に上がって見ることにする。ガランとした展望台から眺める海は、白波頭がたく

さん立っていて、夫婦岩を越えるくらいの高波も押し寄せている。その風景をしばら

くながめ、玄界灘の海の色を十分に味わった後、家に帰ることにする。自転車で

走った道をたどったドライブは、叔母の中に何かを残しただろうか?秋色の山、

高く青い空、そして荒れた海・・・・。そのどれもが私の愛した福岡の風景で

その良さが少しでも伝わってくれるように祈りながら、家路をたどることにする。

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走行距離 車で152㎞(笑)
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