阿蘇・竹田・大分・別府ツーリング-2

阿蘇・竹田・大分・別府ツーリング-2 に関する記事です。
FC2 Blog Ranking
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

まるで自分が風になったような錯覚を覚えながら、五月の新緑の中を駆け抜けてゆく。

杉林がとぎれると、辺りには高原の樹木が現れ始め、平地で見る新緑の色とは、また

違ったその鮮やかな緑色に、新鮮な驚きを覚えてしまう。道の駅波野まで一気に

坂道を下り、しばらくは来ないだろうと思っていた娘が、以外に早く追いついて

来たことにまた、驚いてしまう。波野を過ぎると、左手に久住の山々が見え始める。

またいつかあの山に登りたい。そう思わせるくらい、今日の久住の山々は美しい

佇まいを見せている。

DH000117.jpg

小さな林の中には、小さなお花畑があった。ここで娘を待つことにしよう。

遅れてやって来た娘を、そのお花畑の中に立たせると、さすがに女の子。

ちゃんとかわいく様になっている。こんな旅の中でも、親バカは直らないようだ。

DH000121.jpg


竹田まで下る道すがら、時間の迫間に置き忘れ去られたような風景が時折、

顔を覗かせる。きっとずっと昔からあの佇まいだったのだろうと思わせる

ような、古い農家からは人の気配はしない。この風景は今日の旅が産み落とした

幻なのかもしれない。振り返るとその風景が消えてしまいそうな気がして、

慌ててその場を立ち去ることにする。

DH000127.jpg


国道57号から右に回り坂道を下り、鉄橋をくぐると竹田の町に到着する。

滝室坂を上った時点では30分ほど遅れていたが、竹田まで続いた坂道の中で

その遅れは無くなってしまい、予定通りの時間に着いたことになる。ネットで

見つけておいたそば屋は11:30かららしいので、お店の前の長いすに腰掛けて

15分ほど、お店の開くのを待つことにする。

DH000133.jpg


ざるそばとご飯で満腹になったお腹を抱えて、竹田の町を川沿いにブラブラと走る。

川がもう少し綺麗ならば、娘と水遊びでもしたくなる天気なのだが、ちょっと、

この川の色は頂けない。竹田駅まで来たところで、道を先に進めることにして

国道57号線へ再び向かうことにする。

DH000138.jpg


竹田を出ると少し長い坂が待っている。そしてそれを越えると、下りながらも

緩やかな登りがところどころ続く道になる。その道の途中には旅心をくすぐる

ように、石造りのアーチ橋が掛かっていたり、古い隧道があったりする。

その一つ一つの風景が、昨日学んだ旅の句読点なのだろう。その一つ一つを

見つける毎に、私の心にも句読点が打たれてゆく。

DH000145.jpg


代の原がこの道の最後の峠となるのだけど、竹田を出たすぐにあった坂道

に比べると勾配が緩いので、簡単に越えることが出来る。坂道の頂上には、

まるで鳥居のような形で送水管が横切っている。その何となく不思議な

風景には、娘も足を止めて見入っているようだった。

DH000147.jpg


代の原から犬飼までは緩い勾配の下り坂が続いてゆく。この坂道はスピードが

出そうでなかなかスピードに乗らないのと、真夏の様に暑い日差しと、

単調な風景の繰り返しに、走りながら少し退屈してしまう。普段なら思わず

足を止めてしまう新緑の風景も、午前中に見た阿蘇の風景の印象が強く残って

いるので、やけにつまらない風景に思えてしまう。そんな心の贅沢を自分の

中で笑いながら、こんな素晴らしい旅が出来ることを感謝せずにはいられない。

DH000152.jpg


犬飼からは新しくできたバイバスを通って、大分を目指すことにする。

国道57号線の分岐路からしばらく坂道を登ると、後は一気に平地まで

駈け下ることになる。途中から大野川に沿って走ることになるが、

その前に上尾トンネルくぐることになる。

DH000158.jpg


上尾トンネルは歩道が広く、照明も広いので安心して自転車で走ることが出来る。

それにしても3m近くある歩道のあるトンネルを走るのは初めてだが、どのトンネルも

ここくらい快適だと、気に病まず走ることが出来るのだけれど。

DH000161.jpg

スポンサーサイト

[RSS] [Admin] [NewEntry]

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://sirrus.blog94.fc2.com/tb.php/692-7216cf61
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。