別府・日田・福岡ツーリング-1

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いよいよ、旅も最終日。朝から付けたTVで見た天気予報によると、

西から天気が崩れてくるようだ。まあ、どうにもならないときは

輪行という手もある。まずは先を考えずに、今走り出すことを考えよう。

昨日のうちに買って置いたおにぎりとインスタントみそ汁で簡単に朝食を

済ませ、5時前にチェックアウトをして朝の道を走り始める。まだ、朝日は

登っていないが、この時間雲も少なく気温も高い。昨日走った鉄輪温泉まで

の道をたどりながら、旅の最後の1日が始まろうとしていた。

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鉄輪温泉まで登ると、鶴見岳から拡がる山々に朝日が差し始めた。鶴見岳の

山頂には生憎と雲が掛かっているが、その雲がこれから走る道まで降りて

来ることはないだろう。

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城島高原まで続く坂道は、緩やかな登りから始まってゆく。別府からそう離れては

いない場所なのに、もう、こんなに山が深い、そしてその木々からは高原の匂いが

漂ってくる。

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鶴見岳のロープウェイ乗り場で、今日最初の小休止を取る。昨日一日休んだせいか

初日よりも、2日目よりも、脚が、体が軽い。娘に体調を聞いてみると、ちょっと

首をかしげているものの、その目はしっかりと笑っている。きっとこの旅を終えたら、

娘はもう、一人前の旅人になるだろう。そう心で思いながら、再び坂道を登り始める。

P1140168.jpg


鶴見岳を過ぎると少し坂の勾配が緩くなったような気がするが、それはこの山の空気

せいかもしれない。少し湿気を帯びた新緑香りのする朝の空気は、心への何よりの

ごちそうなのだろう。時折、澄んだ山鳥の声を間近に聞きながら、また旅の中に

深く浸ってゆくことにしよう。

P1140172.jpg


県道の分かれ道に差し掛かると、ここからは急坂は無くなり、由布岳の登山口まで

緩やかで長い坂道が続くことになる。見通しの悪いところでは、ピッチを上げて

風景が開けてくると立ち止まる。そんな繰り返しを続けながら、次第に標高が

上がってゆく。

P1140173.jpg


城島高原を過ぎて遠くに、後楽園の観覧車やジェットコースターのレールを

眺めながら、たまには遊園地で遊ぶのも良いのだろうと思ってしまうが、

また今度来るときも、きっと自転車の上だろう。次はいつ来よう?旅の途中で、

もう、新しい旅を考え始めている。

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城島高原を過ぎてしばらく走ると、辺りの風景が一変する。山の形が久住とも

阿蘇とも違う面持ちに変わると、もう、由布岳の入口が近いことを教えてくれる。

遅れてくる娘を待つ間、何度かシャッターをきるが、こんな雄大風景の時は

広角のレンズが欲しい。

P1140188.jpg


木立の新緑のトンネルを抜けると、由布岳が右手に見えてくる。今日は山頂には

雲が掛かってその頂を見ることが出来ないが、それは、今度ここに来るときの

楽しみに取っておこう。こうやってまた、先の旅の楽しみが増えてゆく。

P1140196.jpg


由布岳登山道の入口に着くと、この天気なのにたくさんの登山客で賑わっていた。

中にはタクシーで乗り付けてくる人もいるようだ。多分今日は山頂についても

この雲の中、何も見えないだろう。それでも山頂を目指す登山客と、雨に向かって

走ってゆく私達親子は、どこか、似ているのだろうか・・・?心のどこかで、

誰かが”違うよ”と小声でささやいている。

P1140200.jpg


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