ツーリングについて・・

ツーリングについて・・ に関する記事です。
FC2 Blog Ranking
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

自転車の楽しみ方について、以前も書いたことがあるが

私の中では基本的に、2つの楽しみ方に分けることが出来るような気がする。

(ここではメカ的なものは省くことにして、話を進めてゆく)

”自転車を楽しむ”グループと”自転車で楽しむ”グループ。

一見、同じように思えるかもしれないが、基本的なところで

この2つのグループは、全く違った成り立ちをしている。

自転車を楽しむ派としては、いわゆるロードバイクでレースを

目指している人を達を思い浮かべてもらうと、分かりやすいと思う。

いわゆるタイム、距離を念頭に走る、自転車をスポーツと捉えてる

人達のこと。

P1150076.jpg

一方”自転車で楽しむ”派は、ポタリングから発生した楽しみを、

ツーリングから旅へと推し進めてゆく人達のこと。自分の走りたい

所や道を走っているうちに、結果距離を走ることになったりする。

こちらには自分のツーリングを完走する体力は必要でも、スポーツ的な

要素はない。いわゆるタイムがいくら良くても、どれだけの距離を走っても

その中に”遊び心””旅心”がなければ、それは”自転車で楽しんだ”

こととは言えないと思っている。

P1150077.jpg


自転車で長距離を速く走ろうと思ったら、迷わずロードバイクに乗って

走るべきだと思う。ロードバイクはそのために作られた自転車なので、

間違いなく、快適にその距離を走り抜くことが出来るだろう。ただ、

そのことに感動を求めようとすると、ただの自己満足になりがちなので、

レースなどに参加して、競い合うことで自己満足から脱するしか無いの

かもしれない。

P1150085.jpg


そしてもっと長距離を走ろうと思えば、ブルベに参加するのも良いだろう。

200㎞~1,200㎞までの距離を規定の時間で走ることで、認定してもらう

ことが出来る。長距離にこだわるならばSuper Randonneur(スーパー・ランドナー)

を目指してみるのも良いかもしれない。日本でブルベを運営しているオダックスジャパン

に寄ると”ブルベはレースではありません”と言っているが、私の言わせれば

既定のタイム内で走る立派なレースであり、スポーツである。

※ブルベについての詳しい内容はオダックスジャパンのHPを見てください。

Audax Japan top page http://www.audax-japan.org/index.html

P1150086.jpg


私がクロスバイクに乗っている理由は、たまさか、自転車屋さんのオーナーから

進められて購入したこともあるが、乗っているうちにそれとは別の理由が出来て

来た。まずロードバイクほど、自転車を意識しないで済むこと。街乗りから

ちょっとしたツーリングまで、クロスバイクだと気軽に走ることが出来るし、

何よりも、自転車専用のグッズを使う必要がない。私も最近レーパンを買ったが

それ以外は、ヘルメットとグローブくらいしか専用のものは持っていない。

後はフロントバック、サドルバックくらいだろうか・・。

P1150087.jpg


もちろんペダルをビンディング変えたりすれば、専用の靴が必要になるし、

乗り心地やスペックを上げようとすれば、それ相応の投資が必要となるが、

私が今まで経験してきたツーリングで、愛車に対して性能的に不満に思った

ことは一度もない。ただ、坂道をもう少し楽に走りたい、と思うことはあるが、

これは、自分の脚力を鍛えれば良いだけの話しのような気がする。

P1150088.jpg


この話しをツーリングに絡めてくると、与えられたスペック(性能)という

のを、”旅の条件”と置き換えることが出来ると思う。旅を楽しもうとすると、

たくさんのネガティブな要素を背負うことになる。例えば、悪天候、坂道、

体調不良、自転車のメカトラブルetc、もちろんポジティブな要素もたくさん

ある、好天、素晴らしい風景、爽快感、愛車との一体感etc。それらをひっくるめて

旅の条件”が出来上がってゆく。

P1150089.jpg


私の思うツーリングの楽しみは、ポジディブな要素よりも、いかにネガティブな

要素を楽しめるかだと思う。与えられた”旅の条件”の中で、そのツーリング楽し

むためには、そこに遊び心という心の余裕(感性)が必要だし、それを支える体力と、

その条件を判断する頭脳があってこそ始めて、一つの”旅”が成立するような気がする。

だからここに、高性能のロードバイクは必要がない。ただし、ロードバイクで

旅が出来ないと言っているのでもない。

P1150090.jpg


もう一つはツーリングの途中で、ちょくちょく写真を撮る私は、愛車をあちこちに

立てかけたり、寝かしたりする。もっと丁寧に扱えば傷も付かないのだろうが、

”傷もまた旅の勲章”などと、不届きなことを考えている持ち主にとっては、

高価なバイクの取扱は、旅の気をそいでしまうような気がしてしまう。メンテを

考えても、変速機で3000円程度、ホイール前後で12,000円程度。これくらいの

お手軽さがクロスバイクをツーリングに使う魅力の一つになっている。

P1150091.jpg


長々ととりとめもなく書いてしまったが、旅を楽しむのは自転車でも、距離でも

時間でもなく、走っている本人だということ。そして旅は道の上にあるもので

は無く、自分の中から生まれてくるものだと言うこと。自転車でのツーリングは

道の上を走りながら、心の糸を紡いで一枚の絵を描いてゆくようなものだろう。

だから、心の中に旅がない限り、どれだけの距離を走っても、どれだけ速く走っても

私にとってそれはツーリングではない。

P1150092.jpg


これから私の目指すツーリングは、旅の原点であるポタリングに近づいてゆくような

気がする。それがたとえ10㎞でも100㎞でも、そして300㎞であっても、ポタリングの

気持ちを忘れずに自分の中の旅を楽しみたい。そのために、脚を鍛え、心を磨き、

知識を仕入れよう。この3つのうち、どれか一つ欠けても自分の望む旅は成り立たない。

だから旅は難しい。だから、旅が止められないのである。


コメントを読む




スポンサーサイト

[RSS] [Admin] [NewEntry]

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://sirrus.blog94.fc2.com/tb.php/666-c34b94d2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。