夕暮れの二見浦

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昨日無くしたボトルケージを探しに、学校から帰った娘を連れて

3度、二見浦へ行くことにする。ボトルケージ探しは口実みたい

なもので、本当は海に落ちて行く夕日を見たかっただけかもしれない。

今日の天気だと、二見浦の向こうの海に落ちて行く真っ赤な太陽を

拝むことが出来るだろう。

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夕暮れの風が吹き始めて、今日一日照らされた路面の熱気も心地よく

感じる時間。娘と二人で道路脇を目をこらしながら走って行くが、

無くしたボトルケージのかけらも見つけることが出来ない。そのうち、

忘れた頃になって、ひょこっと、道端から顔を出すことになるのだろう

が、とりあえずスペアをもう一つ買って置いた方が良さそうだ。

P1150742.jpg


二見浦の夫婦岩が見えてくると、太陽はいよいよ沈みかけていて、

最後のまぶしさを海へと落としている。その輝きを全部吸い取るように

海は穏やかに波打っている。

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夕日が赤く染まるまでは、まだ小一時間くらい有るので、娘と一緒に

海岸へ降りて岩場を散策したり、波打ち際に文字を書いたりして遊び

ながら過ごすことにする。


P1150901.jpg


P1150895.jpg


海の大好きな娘は砂浜に降りると、1人ではしゃぎ回っている。

長い竹の棒きれを見つけては波と戯れ、その笑い声と波の音が

心地よい歌声のように聞こえてくる。


P1150800.jpg


P1150833.jpg


それにしても、こんなにゆっくりと夕日が落ちて行くの眺めるのは

どれくらいぶりだろう。こんなに素敵な場所が身近にあっても、この

短い一時をこさえる余裕が無かったことを、改めて思い知らされる時間。

波や風の音が、そんな私の思いを笑うように通り過ぎて行く。

P1150885.jpg


1日の光を放ち終わって、赤く熟れきった柿の実のような色に変わってゆく

太陽の姿。今日は海に落ちて、また明日は希望の光を放つだろう太陽に、

そっと手を合わせ、家族の幸せを祈ることにしよう。

P1150933.jpg


すっかり夕暮れてしまい、風が冷たく感じ始める頃、二見浦を後にする。

帰り道、今日の太陽に別れを告げるように、最後の一枚となる風景を

カメラに納める。これからは、夕暮れが長い。またこの夕暮れの時間を

娘と過ごすことを約束しながら、暮れかかる灘山の道を上り始める。

P1150938.jpg


走行距離 41.7㎞  平均速度 21.3㎞/h


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