300㎞ツーリング-2/午前

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小城駅を出ると両側に田園風景が拡がる中を、さらに南へと下って行く。

途中、娘を待って止まっていると、女子高生のグループが”おはよう

ございます”とさわやかに挨拶をしてくれる。なんて、さわやかな学生

達だろう。学校を選ぶなら名前やブランドよりも、こういう学生がいる

学校に通わせたいものだ。

P1160140.jpg

平野の中の真っ直ぐな道の向こうに防波堤の長い壁が見えてくると、

その向こうには六角川があり、有明海も近い。ムツゴロウをまねた

トイレのある公園に立ち寄って、そこから防波堤沿いを有明海へ向かう。

一旦六角川を遡り、住之江橋を渡り対岸からもう一度、川を下流にむけて

走ると、干潟にはムツゴロウの姿を見つけることが出来る。ここから、

しばらくはこの干拓地の長い長い防波堤沿いの道を走ることになる。

P1160144.jpg


防波堤沿いの道は途中で未舗装の部分が数㎞有るが、車が通ることも

無く自転車を走らせるには良い道のように思える。ただ、アスファルト

が痛んで路面の悪いところが数カ所有るので、ここは辛抱して欲しい。

防波堤が高くなっているところでは、干拓地の遠くまで拡がる田園風景

に目をやりながら走るが、小一時間も同じような風景を見ていると、

同じ所をグルグル回っているような錯覚さえ覚えてしまう。

P1160166.jpg


堤防には数カ所門があって、そこから船着き場へと渡ることが出来る。

まだ潮が満ちているので、停泊している船は少なく、数台メンテナンス

をしている船が停まっているだけだった。

P1160178.jpg


薄曇りで視界の悪い有明海の風景の中に、対岸の鹿島町の姿が見え始める

と、この広い干拓地も終わりに近い。塩田川の河口に近づくと潮が引き

始めたらしく、小さな干潟にたくさんのムツゴロウが跳ねている姿を見つ

けることが出来る。水が引いてしまった川底には、取り残されたように

漁船がその船底をさらしていて、不思議な雰囲気を醸し出していた。

P1160214.jpg


干拓地を離れると再び、幹線道路を走ることになる。国道207号線を

通り鹿島市に入り、そこから塩田川沿いに嬉野温泉を目指すことになる。

途中ピストに乗った、多分競輪選手を見つけるが、その脚のたくましさに

娘と二人見とれてしまった。それにしても、磨き上げられたシンプルな

ピストの姿は美しい。まるで精密機械のような気品がある。

P1160249.jpg


嬉野温泉に入ると温泉街は通らずに、バイパスを使って通り過ぎることにする。

道路の沿線には名物の御茶屋さんの看板が目に付くが、道路から見えるお茶畑は

意外と少ない。それでも、道路脇の休憩所には茶壺をまねたオブジェがそれらしさ

を演出している。ここから俵坂峠を越えると、3度目の長崎県入りをすることになる。

P1160263.jpg


峠を越えて下り坂に差し掛かると左手の谷間に、棚田が見えてくる。規模は割と大き

そうだけど、今ひとつまとまりがないのが残念だが、こういう素朴な風景の方が

見慣れると味があるのかもしれない。今日はそこまで堪能する余裕がないが、また

いつか来てみようと思わせるような趣があった。長い坂道が終わりかけると高速

道路の陸橋が見えてくる。それをくぐりしばらく走ると東彼杵ICにつき、その出口

付近にある道の駅 彼杵でソフトクリームを食べながら休憩する。

P1160273.jpg


道の駅を出ると左手に、今日二つ目の海、大村湾の静かな佇まいが見えてくる。

岸辺を鉄道が走っているこの湾沿いの風景は、これまで走ってきたどの道とも

違った趣をしている。よく言えば異国情緒があり、悪く言えば時代に取り残され

見放されたような寂寥感がある。そんなノスタルジックに似た風景の中を走って

いると川棚町の駅が見えてくる。

P1160281.jpg


川棚町を過ぎて少し長い坂道を登ると、そこからは佐世保市になる。南風崎まで

一旦下り遠くにヨーロッパ調の建物が見えてくると、午前中の目的地、ハウス

テンボスも近い。もう一つ小さな坂道を登り下ると、ハウステンボス駅のおしゃ

れな建物が出迎えてくれる。駅の中を自転車を押して進み、外に出るとハウス

テンボスを間近に見ることが出来る。一種異国のような風景の中に、BoyとAddie

を置くと、その風景の中にしっくりとなじんでいる。やはり、この自転車の歴史

は西洋にあるようだ。

P1160286.jpg


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