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▼ 朝の路地
毎朝、娘を送って行く通学路には、たくさんの初夏の花たちが
盛りを迎えている。その花に見送られながら、今日も娘は元気に
学校へと走って行く。家にいるよりも、学校にいる方が好きな
娘にとっては、こんな花などは目にとまることもなく、今日、
友達と何をして遊ぶかの方が、きっと大事なことなのだろう。
あっという間に小さくなる、娘の後ろ姿を見送りながら、何故か
ほほえましい気持ちのまま、もと来た道を引き返してゆく。

盛りを迎えている。その花に見送られながら、今日も娘は元気に
学校へと走って行く。家にいるよりも、学校にいる方が好きな
娘にとっては、こんな花などは目にとまることもなく、今日、
友達と何をして遊ぶかの方が、きっと大事なことなのだろう。
あっという間に小さくなる、娘の後ろ姿を見送りながら、何故か
ほほえましい気持ちのまま、もと来た道を引き返してゆく。

誰も食べる人が居ないのか、すっかり熟れきった梅の実。次の
雨が降れば落ちてしまいそうな気がして、もったいないと余計
なことまで、気を回してしまう。

古い住宅の片隅に咲いている、ドクダミの白い花。そういえば、
体調の悪い時期には、このドクダミを乾燥させて、煎じて良く
飲んだものだった。今は何の薬も、サプリメントも飲む必要が
無くなってしまったことに、改めて感謝する一時。

路地を進む毎に色とりどりの花たちが、精一杯今のこの季節の中で
生きている。どの花からも、命の輝きが見えるように、その色は
鮮やかに心に染みてくる。



見上げる空には、すでに薄雲が覆い始めている。これから下り坂になる
天気を惜しむように、今日はゆっくりと家に戻ることにしよう。すでに、
日差しは暑く、今日降り出すだろう雨の向こうに夏が待っているような
気がする。

雨が降れば落ちてしまいそうな気がして、もったいないと余計
なことまで、気を回してしまう。

古い住宅の片隅に咲いている、ドクダミの白い花。そういえば、
体調の悪い時期には、このドクダミを乾燥させて、煎じて良く
飲んだものだった。今は何の薬も、サプリメントも飲む必要が
無くなってしまったことに、改めて感謝する一時。

路地を進む毎に色とりどりの花たちが、精一杯今のこの季節の中で
生きている。どの花からも、命の輝きが見えるように、その色は
鮮やかに心に染みてくる。



見上げる空には、すでに薄雲が覆い始めている。これから下り坂になる
天気を惜しむように、今日はゆっくりと家に戻ることにしよう。すでに、
日差しは暑く、今日降り出すだろう雨の向こうに夏が待っているような
気がする。

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