夕焼けの空の下で

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学校から帰った娘を塾に送り出した後、日が暮れてしまうには

まだまだ、たっぷりと時間がある初夏の夕方、いつもと違う道

を通って、海の方までポタリングに出かけることにする。走り

始めると西風が強いけど、のんびりと走る分には風は気にならない。

信号待ちの間、空を見上げるとまだ、昼間の青空が残っていて

鱗雲小さな固まりが、夏の卵達に見えてくる時間。

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いつもなら今宿から二見浦の方へ走るのだけど、今日は波多江まで

走り産の宮を抜けて、桜井の方から二見浦へ走ることにする。

バイパスから202号線を横切り、住宅がとぎれる辺りからいつもは

遠くに見える可也山が大きく見え始めてくる。そして夕暮れの光を

あびて空一面に鱗雲が拡がっている。今日は雲の形を楽しみながら

走ることが出来るようだ。

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走りながら夕暮れて行く風景の中、雲は次第に形を変えながら、

1日の終わりを彩って行く。影絵のようにどっしりと腰を下ろした

可也山を眺めがながら泊(とまり)の交差点から右折して、桜井の

方へ向かう

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桜井へ向かう間、ほどよい坂道が待っているが、夕暮れの風の中では

このくらいの坂道があった方が、この時間を楽しむことが出来る。

坂道を登り切ると、水を引いたばかりの水田が夕日を映して輝く中を、

風を切りながら下って行く。

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桜井までは下り坂から緩やかに平地になって行くが、まるで走る速度に

合わせるように今日一日が暮れてゆく。日ぐれてしまった畑は、もうすで

に眠っているかのように静な佇まいをしていた。

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先日娘と来た海岸につくと、夕日が雲の中に落ちかけていた。先日あれほど

ゆっくりと楽しんだ夕暮れだけど、今日はまた別の顔をした夕暮れの風景が

ある

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二見浦ではカメラマン達が三脚を構えて、夕暮れのシャッターチャンスを

待っている。別にここでなくても、たくさん良い風景があるよ。と心の中で

つぶやきながら早々に家路をたどることにする。

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海釣り公園を通りすぎて振り返ると、すっかり暮れてしまった中に、まだ、

夕日を受けて暮れ残る海釣り公園の桟橋が輝いている。今日最後の夕日は、

どこでその終わりを告げるのだろう。

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瑞梅寺川の河口はすっかり潮が引いていて、その向こうにすでに夕日は落ち

ていた。自転車を止めて息を吸うと、磯の香りが夜の匂いを運んでくるように

なまめかしい色に変わり始めていた。

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今宿から高崎まで続く坂道を登りながら、ふと後ろを振り向くと、夕焼けが

空に燃え始めていた。先程までの夕暮れの色とは、全く違ったその空の色に

しばらく立ちつくし、その色を盗み取るようにシャッターを切り続ける。

この夕焼けならば、明日は晴れるだろう。そして、この夕暮れの色から、

明日の朝日が生まれて来るに違いない。

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走行距離 41.3㎞


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