秋の昼下がり

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あんまり天気が良いので、午後からトレーニングを兼ねて、

二見浦まで走ることにする。今日は気温も高いので、レーパンと

薄い長袖のシャツでも大丈夫。走り始めると緩い向かい風を感じ

るが、辛いと思うほどでもない。今日はいつもとコースを替えて、

西九州道の下を通り今宿大塚の信号から右折して、今津を抜けて

二見浦まで走ることにする。海釣り公園が見える辺りから、秋の

昼下がりの穏やかな海が顔を見せてくる。その澄みきった青色と

空の碧が、今日はやたらと目にしみる。もっとその風景を味わい

たくなって、二見浦から霊園の坂道を登り、高台の展望所から

しばらくぼんやりと海を眺めることにする。

P1090739.jpg

二見浦からいつものように引き返そうかとも思ったのだけど、

今日はポタリング気分が抜けないので、このままもうすこし先

へ走り、桜井峠を越えて帰ることにする。海沿いの道から

桜井の方へはいると里山にも、もう紅葉が降りてきている。

ススキの穂が傾き掛けた午後の日差しに煌めいたり、まだ

鮮やかな緑の山肌のところどころにハゼの紅い葉っぱが、

輝いていたり、峠の坂道を登りながら、そんな風景に心を

泳がせてゆく。

P1090754.jpg


桜井峠を越えて横浜の信号まで走ろうかと思ったのだけど、

まだ時間があるので、少し遠回りをして瑞梅寺川の河口沿いを

走ってみることにする。波もない穏やかな河口には、鴨が列を

作って休んでいる。遠くには百道のビル群が見え、小高い山の

麓にはおもちゃのような住宅街が並んでいる。風もないおだやかな

風景の中にポツンと佇んでいると、以前は自分だけが仲間はずれに

されたような妙な喪失感を感じていたのだろうが、今はその風景の

一部に何の違和感も無く溶け込めているような気がする。

P1090747.jpg


P1090751.jpg


瑞梅寺の河口から対面に目をやると、毘沙門山の山肌も紅葉が

色づき始めている。こうやって季節が移り変わり、あっという間に

年末が訪れ、また一つ年を重ねるのだろうが、自転車と出会ってから

は、その時間が充実している。季節が巡るのが早く感じるのは変わりは

無いのだが、その中身の濃さは、以前とは比べもにならないくらい濃い。

そんな充実した時間を、確かめるように漕ぎ出すペダルは、風のように

軽く、私をまた旅へと誘っている。

P1090755.jpg


走行距離 43.5㎞

走行時間 1時間50分

平均速度 23.5㎞/h


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