夕暮れの散歩

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学校から帰ってきた娘を連れて、買い物ついでに

室見川を歩いてみることにする。夕方四時半を回ると

もうすっかり辺りは、夕暮れ始めていて、夕映えに

輝き始めた空の明かりも、この寒さの中では町を

照らす程の強さもなく、全てが灰色の冬の夕闇に

染められようとしている。おまけに今日は風も冷たい。

小田部大橋から眺める、室見川の風景もすっかり

冬の佇まいになってしまっている。

P1100211.jpg

二人で並んで出かけると、私が早足で歩くときは、

娘は小走りになってしまう。ちょうど学校の授業で持久走が

始まったので、時速6㎞ほどのスピードでどのくらい走れるか

試してみようと、横を走らせて見ることにする。普段着なので、

動きづらそうかなと思ったのだけど、夕暮れの河川敷を足取りも

軽く走って行く娘の姿は、そんなことは全然気にしてないようだ。

P1100214.jpg


薄墨を流したような色に変わった川面は、ちょうど水鳥たちの

夕食の時間らしく、浅瀬に集まってはなにやらせわしげについばんでいる。

そんな様子を眺めながら、夕暮れの中を夜へ歩いていると、歩き慣れた

この河川敷の道が、異国へと続くあやかしの道にさえ思えてくる。

P1100220.jpg


川面から目を移すと、まだ空には夕映え場が残っている。百道のビル群を

照らしながら暮れてゆく今日の光は、どのくらいの幸せをこの町の上に、

落としたのだろう?どのくらいの人達が、その幸せを受け取ったのだろう?

笑いながら振り返る娘の上には、きっと、たくさんの幸せが落ちてきたに違いない。

P1100226.jpg


室見橋を渡り、もう一度対岸の道を小田部大橋まで歩き、家まで戻ると

ちょうど1時間位歩いた事になるが、ジョギングで走った娘は全然疲れた

様子も見せていない。これなら学校の持久走は楽勝だろうなと思いつつ、

冬の間は定期的に走らせてみようかとも思う。”さて、これから夕食の

買い物に姪の浜まで行こうか?”というと、元気よく先に掛けだしてゆく

娘の体力が、なんとも頼もしく思えた夕暮れの一時だった。

P1100229.jpg


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