国東半島ツーリング-2

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道路沿いの狛犬の間を道が延びて行き、踏切を渡り鳥居が立っている。こんな風景に出会う

のも旅の楽しみの一つだ。走りながら懐かしい匂いに立ち止まると、田圃で籾を焼いていた。

幼い頃はこの籾焼きが好きで、この火の中にムカゴや落ち穂を入れて、良くおやつにしたものだ。

懐かしい香りのなかで、幼い日の風景と、始めてきたはずのここの風景がきれいに重なって

私に話しかけてくる。”良くここまできたね”その声は、幼い日に聞いた母の声に似ている。

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立石峠を越え、急な下り坂を気持ちよくスピードに乗って走る。青い列車が追い抜いて行く

のをぼんやりと眺めながら、列車は良いなぁと子供のように思ってしまう。坂道を下り終え

勾配が緩くなっても、風が後ろから押してくれるのでペダルも軽い。宇佐まで続く真っ直ぐな

道を暖かい日差しに包まれて、気持ちよく走って行く。

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宇佐駅を過ぎて国道10号線から県道へと右折し、ここから国東半島の海岸部分を走ることに

なる。緩やかなアップダウンがしばらく続いた後、桂川の河口に出ると周防灘(すおうなだ)

が始めて顔を出す。ここからではその表情を伺うことは難しそうだけど、玄界灘の荒々しさ

とは違って、穏やかな色をしているようだ。今日はこの海を眺めながら走ることになる。

P1100718.jpg


豊後高田を過ぎると海は遠ざかり、のんびりとした田園風景の中を走ることになる。

時々、立派なお寺が道沿いに建っていたり、お寺の案内標識がたくさんあるところなどは、

さすがに国東半島だと実感させられる。真玉に入り、トンネルとくぐるとまた、周防灘が

見えてくる。海沿いに立っている透留神社に立ち寄って、今日の無事を祈ることにする。

この神社には悲しいお姫様の言い伝えがあるらしく、案内板にその物語が語られていた。

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香々地から竹田津港までの道は半島の道らしく、曲がりくねり、緩いアップダウンが続い

てゆく。途中何個かのトンネルとくぐる事になるが、何度通ってもトンネルは苦手である。

暗いし歩道は狭いし、何より空気が悪い。特に竹田津港手前のトンネルは長く暗かった。

トンネルさえなければ、この道は最高なのにと思いつつ、港へと道を進む。この港からは

徳山行きのフェリーが出ていて、ちょうど出港に時間らしく、デッキでは船員さんが慌ただ

しく動き回っていた。時間もお昼を過ぎていたので、途中のコンビニで買ってきたおにぎり

をここで食べることにする。堤防の上には網が干してあったり、蛸壺が重ねてあったりして

漁の盛んなことを教えてくれる。ここらでは干しタコが名物らしい。

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