雨上がりの小径

雨上がりの小径 に関する記事です。
FC2 Blog Ranking
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

夕立が来て涼しい風が吹き始めた細い路地を、

いつものように夕食の買い物に出かける。まだ

あちこちに残っている水たまりを、サンダルで

踏みながら歩く雨上がりの道は楽しい。すでに

お湯のように暖かくなった水を足先に感じながら

子供の頃は良くこんな風に歩いたことを思い出す。

P1070652.jpg



見上げると、まだ残っている入道雲の隙間からは

少し色褪せてきている夏が顔を覗かせている。

これからは少しずつ秋色に染まってゆくだろう

その空が、少し名残惜しそうに思えてしまう。

P1070657.jpg


家が近づいてきたので、近所の畑まで遠回りして

帰ることにする。お気に入りのこの畑には、今は

ゴマが花盛りを迎えている。ピンと延びた葉っぱと

白い筒状の花が畑一杯に茂っている小さな風景を

眺めていると、ふと今までの暑さを忘れてしまう。

しばらくぼんやりと、夕風に白い花が揺れるのを

眺めた後、娘の待つ家路をたどることにする。

P1070657.jpg


夜半、涼しい風に目を覚ますと、ベランダに鉢植えの

影が落ちるくらい明るい月が出ていた。薄雲を携えて

南の空に輝く月と、その月明かりに照らされて、静かに

輝いている街。青く透明な月明かりの世界の中で、私の

命も淡く輝いている。

P1070659.jpg



スポンサーサイト

[RSS] [Admin] [NewEntry]

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://sirrus.blog94.fc2.com/tb.php/311-be7a95c6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。