感傷ポタリング-1

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朝食を済ませた後、まっすぐ福岡に帰ろうと思っていたが

あまりに天気が良いので、小学校、中学校を過ごした場所を

訪ねてみる、小さな旅に出かけることにする。実家を出ると、

菊池渓谷へと向かう観光客で混み合う国道を避けて、”原本村”

へと続く、細い道を走ることにするが、30年ほど前からあまり

手を加えられていないこの道は、当時の面影をそのままにたくさん

残している。”木庭坂”の土手の六地蔵様に手を合わせた後、しば

らく続く長い坂を上り始める。

P1080676.jpg

細い曲がりくねった坂道を登るたびに、心は段々中学校当時の

記憶を取り戻して行く。あれは卒業式の日だったのだろうか、

友達数人と自転車に乗り、この坂道を下って隈府の街まで

出かけたことが色鮮やかによみがえってくる。そしてあのころ

隈府の街に自転車で出かけるたびに、辛い思いをして登った坂道を、

30年の時を経て自分の娘と登るなんて、その当時の誰が思いついただろう。

P1080678.jpg


坂道が緩やかになり民家がポツリポツリと見えてくると、あたりは

黄色く実った水田の風景に変わってゆく。中学校当時によく遊んで

いた道は、その当時と全然変わって居らず、自然とその頃の話しを

娘に聞かせるともなく話してしまう。

P1080680.jpg


中学校の下校時によく立ち寄った店も、すっかり寂れてしまっているが

記憶にある佇まいに、なんだか安心してしまう。ここから短い坂道を

登ると、もう廃校になってしまった中学校がある。あの当時、この坂道を

どんな気持ちで歩いていたのか、今となってはすっかり忘れてしまって

いるが、幼い恋や勉強の事で悩んで歩いていたに違いない。

P1080683.jpg


中学校の校庭は、あちこちに雑草がはびこっていて、現役から随分と

遠ざかっていることが、ありありと伝わってくる。当時の面影を残す

校舎に近づいてみるが、校舎に近づくたびに思い出の中の風景とは

微妙にずれてくるその姿に、少し心が痛んでくるのを覚える。

P1080688.jpg



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